施⼯事例

2024.05.03

  • 設計・施工
  • テナント入退居工事

フード下警戒の感熱開放継手

エリア名 千葉県習志野市
建物種別 某デパート内飲食店舗
設備名 スプリンクラー設備
厨房に設置されるフードの下方を散水するために、天井から配管を立下げてスプリンクラーヘッドを設置するのが通例となっています。その場合、閉鎖型のヘッドにはその上部に円形の防護板を取り付ける必要があります。この防護板に頭をぶつけてしまったり、防護板の上に埃が積もりやすいことから、近年では天井面に“感熱開放継手”を設置するケースが増えています。感知する部分を天井面に設置し、そこから先に配管内が空の開放型ヘッドを取り付けて、天井面で感知した場合に立下げた開放型ヘッドから散水される仕組みです。これは所轄消防署に設置する許可をもらう必要がありますが、飲食店舗の衛生や安全を考慮すれば今後主流となっていくと思います。