施⼯事例

工場や倉庫では屋内消火栓・屋外消火栓兼用のポンプが設置されるケースが多くあります。
この際に気を付けなければいけないのが、消火栓の放水圧力です。
最上階で最遠の屋内消火栓で規定圧力を出すために消火栓ポンプの能力が高くなると、ポンプから近い屋外消火栓の圧力が高まるわけです。
それでいて屋内消火栓が0.7Mpa以下なのに対し、屋外消火栓は0.6Mpa以下でなければならないため、圧力の減圧機構が必要になる場合が多くあります。
今回は残念ながら屋外消火栓の圧力が規定値を超えてしまったため、減圧弁を設置して頂きました。