施⼯事例

2024.05.02

  • 設計・施工
  • リニューアル工事

自立型火報盤更新工事

エリア名 東京都中央区
建物種別 某事務所ビル
設備名 自動火災報知設備
P型1級自立型の更新工事の依頼がありました。
盤の入替え工事の間は設備が未警戒状況となるため、出来る限りこの未警戒時間が少なくなるよう段取りを考えます。
1日目は全ての電線を調べてメモを取ります。
2日目に盤をダウンさせて一気に電線を切り離します。相当数の電線を躊躇いなく切り離すため、1日目の線調べが何よりも重要となります。線を切り離して盤の入替えを実施。線調べのメモを頼りにあとは新しい盤へ結線。2日目で盤を立ち上げて一旦未警戒を回避しました。
3日目で試験をしながら、結線や盤の設定に誤りがないかを確認。
最後に綺麗に収まった盤を前にすると、この3日間の苦労も報われた気がします。