施⼯事例

長年の不具合の蓄積で、スプリンクラー設備の警戒が出来なくなってしまった建物。予作動式スプリンクラーのエアーはゼロ。ポンプのメインバルブは閉止され、ポンプからアラーム弁までの配管内の圧力もゼロ。修繕を繰り返してはいるものの、もはやエアー張りも水張りもリスクが高くて実施せずに来たそうです。十年近く続いたそんな状況を打破すべく、その設備復旧という大役を引き受けました。“リスクでしかない作業”のそのリスクを最小限に抑えるため、バキュームやエアーコンプレッサーを活用した作戦で安全確認をしつつ設備を1つ1つ復旧していきました。
こうして1日かけて設備が全て復旧出来た瞬間、1つ使命を果たせた達成感で清々しい気持ちになりました。