施⼯事例

2025.12.30

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防火戸連動用感知器の移設

エリア名 千葉県船橋市
建物種別 某マンション
設備名 防排煙制御設備
防火戸連動用の感知器は、壁から60cm以上離隔するよう法令で規定されており、一般的に防火戸より1m以上離隔し10m以内の位置で設置します。
今回は壁及び防火戸から離隔距離不足だった為、元あった位置から電線管を使用して移設する工事となりました。
僅かな移設ではありますが、適正な位置に設置してこそ最大限その機能を果たすものと考えれば、不具合を見過ごすことは出来ません。
私たち消防設備士はただ設備を点検・工事するのではなく、❝最善の状態で設備を維持管理し、火災予防に努めること❞こそ使命であると自覚していきたい。